なんて気持ちよく響きわたる音だろう・・・
友光雅司のピアノを初めて聴いたとき~彼はまだ高校生だった~
彼の内部に響きわたる豊かな音が聴こえた。
そしてそれが楽器に伝わり、ピアノがすっかり喜んで、すみずみまで共鳴しているのが感じられた。
その時から一貫して友光雅司は音楽に対して尊敬と愛情を持ち続け、
内側で鳴り響く 身体を通して音楽を表現し続けている。
そしてそれはいつも、小手先の通用しない大自然に出会ったような感動を与えてくれる。
廻 由美子(ピアニスト・桐朋学園大学音楽学部教授)
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