公演名:二台のピアノによる音楽とジャン・コクトーの世界 《東京藝術大学同声会コンサートシリーズ Vol.11》
公演日時:2010年12月2日(木) 19:00開演
料金:一般 2,500円 KMF会員 2,000円 (全自由席)
プログラム:
網守将平:タイトル未定(初演)
アンドレ・ジョリヴェ :パチンコ(1970)(日本初演)
クロード・ドビュッシー:白と黒で(1915)より
フランシス・プーランク:シテール島への船出(1951)
セザール・フランク:プレリュード、フーガと変奏ロ短調(1862)
ダリウス・ミヨー:スカラムーシュ(1937)
山中惇史 :タイトル未定(初演) 他
演奏者:
佐渡建洋(ピアノ) 正住真智子(ピアノ) 永沼絵里香(ピアノ) 西岡雄太(ピアノ) 虫賀太一(ピアノ) 山中歩夢(ピアノ)
網守将平(作曲) 山中惇史(作曲) 南かおり(演劇) 和田裕太(演劇)
コメント:http://kawai-kmf.com/concert-info/2010/12.02/より
フランスの詩人ジャン・コクトー。今回は彼の精神世界を二台ピアノの音楽と、俳優のパフォーマンス(彼の演劇台本「エッフェル塔の花嫁花婿」から)により表現します。日本初演を含む日仏の音楽と、演劇のコラボレーションで繰り広げる21世紀に相応しい芸術のかたち。今までにない新しいコンサートです。
~演奏会によせて~
詩人・作家・画家・映画監督といった肩書きを持つジャン・コクトー(1889-1963)は、私たちひとりひとりの中に眠っている芸術性を丸ごと一身に体現した人である。「エッフェル塔の花嫁花婿」という演劇台本は、コクトーがエリック・サティと共に率いたグループ「6人組」の作曲家ら(プーランク、ミヨー、オーリック…)と共に、1921年に作成された。 21世紀初頭の現代において、若いピアニスト、作曲家、そして俳優たちが、コクトーの創造性と人間性を信じる心を持って、新鮮な芸術性をいっぱいに込めた時間を皆さまにお贈りいたします。是非ともご来場ください。
ローラン・テシュネ
Poete, ecrivain, peintre, cineaste, etc, Jean Cocteau (1889-1963) est l’exemple meme de “l’artiste complet” qui sommeille, parfois secretement, en chacun de nous. En 1921, il cree un livret theatral argumentaire, “Les Maries de la Tour Eiffel”, avec les compositeurs du Groupe des Six (Poulenc, Milhaud, Auric…) dont il fut, avec Erik Satie, le mentor. Avec ce meme esprit de creativite et de foi humaniste en ce debut de XXIe siecle, de jeunes et talentueux musiciens - pianistes/compositeurs-et acteurs vous convient a un moment artistique frais et genereux, soyons nombreux a venir le partager!
Laurent Teycheney
主催:カワイ音楽振興会
問合せ先:カワイ音楽振興会 03-3320-1671
URI:http://kawai-kmf.com/concert-info/2010/12.02/
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