公演名:上森祥平×J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会2010 《万の言の葉》
公演日時:2010年10月31日(日)
開演:第1部14:00(開場13:30)第2部17:30
第1部・第2部ともに途中15分休憩あり。第1部と第2部の間は1時間半休憩予定
会場:浜離宮朝日ホール
料金:全席自由: 通し券[第1部+第2部] 3,500 円(大人・学生) 一幕券[第1部or第2部] 2,500 円(大人・学生)
プログラム:
第1部(14:00開演)
オ・グロリオサ・ドミナ(栄えある聖母よ)
隠れキリシタンのおらしょ・オラッシャ「グルリヨーザ」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
ヨンギー・パクパーン:アーガ(雅歌)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調BWV1010
ペトリス・ヴァスクス:「本」より第2曲"ピアニッシモ"
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV1011
第2部(17:30開演)
トバイアス・ヒューム:「死」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
アリベルト・ライマン:ソロⅡ
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第3 番 ハ長調 BWV1009
野平一郎:「謎」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調BWV1012
演奏者:上森祥平(チェロ)
コメント:http://ameblo.jp/uwamori/entry-10595998572.html 上森氏のブログより引用。
この《万の言の葉》というフレーズは、平安中期、いまだ漢詩文がもてはやされていた当時、日本固有の文化を求めるべく紀貫之らが、初めてひらがなを用いて編んだ「古今和歌集」の序文からのもの。
やまとうたは
ひとのこころをたねとして
よろずのことのはとぞなれりける
-中略-
花になくうぐいす
水にすむ蛙のこえをきけば
いきとしいけるもの
いづれかうたをよまざさりける
何ともうつくしくまた、現代の私たちにもすっと届いてくる、不思議な文章です。(略)
バッハの居た地点から遥か何千キロの地で毎年バッハを演奏する不思議。
それではこちらの地点からは、一体何が投げ返せるのでしょうか?
そんな視点で編まれた今年のプログラム。
心ゆくまで愉しんでいただけましたら、幸いです。
問合せ先:ミリオンコンサート協会
URI:http://www.uwamori.jp/special.html
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