公演名:テッセラの秋・第7回音楽祭「新しい耳」第2夜 トーマス・ヘル at the Piano ~挑戦~ 公演日時:2010年11月6日(土) 16時開演 会場:サロンテッセラ 料金:5000円 3夜通し券:13500円 ジョルジュ・リゲティ:エチュード 原田敬子:新作連弾曲(共演:廻由美子) http://www.tokyo-concerts.co.jp/index.cfm?lang=jp&menu=artists&artistid=011 演奏者:トーマス・ヘル(ピアノ) 廻由美子(ピアノ) コメント: 1970年ドイツ・ハンブルグに生まれる。 ハノーバー国立音楽大学で、イギリスの名ピアニスト、デビッド・ワイルド氏に師事。国家演奏家資格課程(Konzertexamen)を最優秀で卒業。 同時にピアノ教育学、作曲、音楽理論のディプロムも最優秀で取得。その他、芸術的に重要な薫陶をエリカ・ハーゼ、コンラート・ハンゼン、クラウス・ヘルヴィッヒ、ギュンター・ルードヴィッヒ、コレット・ツェラ氏から受ける。 1992年、全ドイツ国立音楽大学コンクールデュオ部門(ヴァイオリン/ピアノ)第2位。 1996年フランスのオルレアン国際ピアノコンクール第1位。 15歳から定期的にオーケストラと共演し、ペーター・ルンデル、ルーカス・フィス、ジャン・マルク・コーシェロー、大植英次、トーマス・ウンガー、児玉宏、ダニエル・インバル、ショーン・エドワーズなどの指揮者と共演している。 ヨーロッパ各国の主要な国際音楽祭(ラジオフランス・モンペイエ音楽祭、ドレスデン現代音楽祭、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会、シュトゥットガルト・エクラー音楽祭、デンマーク・ボルンホルム音楽祭など)にも数多く出演している。 2000年には、M・レーガーのバッハ変奏曲Op.81とR・シューマンのフモレスケOp.20のCDをリリース。ドイツの音楽雑誌等で、幾度も取り上げられ、評論家から高い評価をうけている。ドイツ後期ロマン派と現代音楽に意欲的に取り 組み、幅広いレパートリーをもつ。ヨーロッパの主要な作曲家たちからの信頼も厚く、数多くの初演を手がけ、大成功をおさめている。そして自身も作曲活動を行っている。 ソリストとしてだけでなく、室内楽の活動も積極的に行っており、現代音楽のためのアンサンブルピアニストとしても活動する他、2001年よりハノーバー国立音楽大学にて、後進の指導にあたり、ドイツ青少年コンクールの審査員も務めている。 2006年には、バイロイト教会音楽大学の客員教授を務める。 各地で行った演奏会やマスタークラスでは、メディアでも高い評価を得ており、特に2008年のダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会ではリゲティのエチュード全18曲を演奏し聴衆を大いに沸かせ、リゲティと親交の深かったジェルジュ・クルターグ氏にも絶賛された。 2009年10月には、東京音楽大学と国立音楽大学にて、リゲティのエチュードの演奏を交えた作品分析を講演し、好評を得ている。 主催:テッセラ音楽祭実行委員会 問合せ先:アレグロミュージック
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