コンテンポラリー・ミュージックス・トウキョウ（β）

第9回現代音楽演奏コンクール“競楽IX” 第ニ次予選

 

公演名：第9回現代音楽演奏コンクール“競楽IX”　第二次予選

公演日時：

2010年12月6日（月）10:00開場／10:15開演（18:00頃まで／その後結果発表）

会場：けやきホール

料金：無料

 

プログラム：

※参加者の楽器編成、曲目は当日会場で発表致します。

※27日（土）にwww,jscm.netで一次予選通過者の番号のみ発表致します（得点や二次予選の曲目は発表しません）。

 

コメント：http://www.jscm.net/より

課題曲無し、参加楽器編成自由。セルフプロデュースの演奏コンクール「競楽」の予選が25日から始まります！ 一次予選、二次予選、本選会、何処でどんな曲を演奏するか…。申込の時点で既にセンスやプロデュース能力が問われる、そんな「大人」のコンクール「競楽」。 今回は全55組がエントリー。コンクールとは言え、あらゆる楽器編成、様々なスタイルの作品が一挙に聴ける、現代音楽見本市ともしても楽しめます。しかも全日入場無料！　予約も必要ありません。 観て、聴いて、次代のスターを見つける楽しみもある「競楽」。是非ご来場下さい！

主催：日本現代音楽協会

問合せ先：日本現代音楽協会 03-3446-3506

URI：http://www.jscm.net/

 

 

桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻生による 第29回 パーカッションの夕べ 三善晃／武満徹／ケージ／ガーシュウィン／安倍圭子

 

公演名：桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻生による 第29回 パーカッションの夕べ

公演日時：2010年11月30日（火） 18:30開演

会場：調布くすのきホール

料金：1000円

 

プログラム：

三善晃:阿含 ～12人の打楽器奏者のための～

武満徹:雨の樹 ～3人の打楽器奏者のための～

ジョン・ケージ:Third Construction

ジョージ・ガーシュウィン/arr.三好啓太:ガーシュインメドレー ～A Composer in America～

ラッセル・ペック:LIFT-OFF!

安倍圭子:The WAVE Impressions Ⅱ ～for Marimba Ensemble and 2 Percussionists～

演奏者：桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻生

コメント：http://www.tohomusic.ac.jp/performanceSite/peformance.htmlより

舞台に乗せきれないほどの､大量の打楽器、マリンバ６台も使う大編成の曲目、こった照明、見所満載です。是非ともご来場下さい。テンポの速さに興奮しますよ。

主催：桐朋学園音楽部門演奏課　03-3307-4158

問合せ先：桐朋学園大学内ヤマハ売店03-3300-7793

URI：http://www.tohomusic.ac.jp/performanceSite/peformance.html

コンポーザーカテゴリー：

ジョン・ケージ

ジョージ・ガーシュウィン

三善晃

武満徹

 

《協創 新しい音楽のカタチ》 現音・特別音楽展2010 『室内オーケストラの新地平』 湯浅譲二／橋本信／南聡／松永通温／高嶋みどり

 

公演名：《協創　新しい音楽のカタチ》 現音・特別音楽展2010 『室内オーケストラの新地平』

公演日時：2010年11月30日 19:00開演

会場：めぐろパーシモンホール

料金：2,800円（全自由席）

 

プログラム：

湯浅譲二：7人の奏者のためのプロジェクション

橋本信：Sky and Bay

南聡：昼Ⅱ

松永通温：ハープと室内オーケストラのための三章

高嶋みどり：Baby UniverseⅡ

演奏者：北爪道夫　安良岡章夫　松尾祐孝（指揮）

弦楽：JSCMユース・チェンバー・オーケストラ

多久潤一朗（フルート）上畠善男（オーボエ）中秀仁（クラリネット）大内洋介（バスーン） 安田健太（ホルン）津守祥三（トランペット）永見智（トロンボーン） 塚越慎子・関聡（打楽器）兼重稔宏（ピアノ）

竹内弦（ヴァイオリン／コンサートマスター）星野沙織（ヴァイオリン） 藤原歌花（ヴィオラ）松本卓以（チェロ）木村将之（ダブルベース）

ハープ独奏：平野花子

コメント：現音ブログにて連日特集が組まれています。

主催：日本現代音楽協会

問合せ先：日本現代音楽協会 03-3446-3506

URI：http://www.jscm.net/

コンポーザーカテゴリー：

湯浅譲二

 

土屋絵里 ピアノリサイタル ヘンデル／ウェーベルン／ベートーヴェン／ショパン

 

公演名：土屋絵里 ピアノリサイタル

公演日時：2010年11月29日（月） 19:00開演

会場：日比谷スタンウェイサロン松尾ホール

料金：￥3500 ペア￥6000

 

プログラム：

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:組曲第３番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ソナタ第31番

アントン・ウェーベルン:ピアノの為の断章

フレデリック・ショパン:24の前奏曲

演奏者：土屋絵里（ピアノ）

コメント：

問合せ先：アルベリ　03-3247-7467

URI：http://www.musicaljapan.ne.jp/hall/

コンポーザーカテゴリー：

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

アントン・ウェーベルン

フレデリック・ショパン

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

 

枡本安紀子＆徳川眞弓ジョイントリサイタル 山田耕筰／中田喜直／石桁真礼生／山下祐加／武満徹／リスト／ファリャ／ララ

 

公演名：枡本安紀子＆徳川眞弓ジョイントリサイタル

公演日時：2010年11月30日（火）開演

会場：東京文化会館 小ホール

料金：全席自由4,000円

 

プログラム：

山田耕筰：この道・かやの木山の・松島音頭・ピアノのための「からたちの花」

中田喜直：霧と話した

石桁真礼生：ふるさとの

山下祐加：初恋

武満徹：小さな空・三月のうた

フランツ・リスト：エステ荘の噴水

マヌエル・デ・ファリャ：恋は魔術師

カタルーニャ民謡：鳥の歌

アグスティン・ララ：グラナダ

演奏者：枡本安紀子（ソプラノ）　徳川眞弓（ピアノ）　市川浩平（テノール）

コメント：

問合せ先：インターミューズ・トーキョー 03-3475-6870

URI：http://intermuse.lolipop.jp/annai-masumoto.html

コンポーザーカテゴリー：

 

奈良ゆみソプラノリサイタル ～ユートピアに向けて～

 

公演名：奈良ゆみソプラノリサイタル ～ユートピアに向けて～

公演日時：2010年11月30日（火） 19:00開演

会場：王子ホール

料金：全席自由 5000円

 

プログラム：

グエン=チエン・ダオ： ジオ・ドン

モーリス・オアナ： 花のように／マルティネテ

フランシス・プーランク：セー

フェデリコ・ガルシーア・ロルカ：セビーリァの子守唄

モーリス・ラヴェル：スペインの唄

クロード・ドビュッシー：喜びの島　( ピアノ・ソロ)

金井喜久子 ： 東西東西／絶筆

吉田隆子 ： 君死にたまふことなかれ

奈良ゆみ：「フィネガンズ・ウェイク」より 私は過ぎてゆく…

アンリ・デュパルク：旅への誘い

モーリス・ラヴェル：カディッシュ

シャルル・グノー：アヴェ・マリア

ジャン・ダニエル＝ルシュール： 牢獄の歌

アンリ・デュティユー：強制収容所の女の歌

クルト・ヴァイル：ユーカリ（タンゴ・ハバネラ）

コズマ・ヨージェフ：バルバラ

アンブロワーズ・トーマ：歌劇「ミニヨン」より 君よ知るや南の国

ヨハネス・ブラームス：ブラームスの子守唄

 

演奏者：奈良ゆみ（ソプラノ） 寺嶋陸也（ピアノ）

コメント：http://www.yuminara.com/news_j.htmlより

ユートピアは何処に？　 幻想の佳境？ 永遠の謎…… 戦いがもたらす悲しみと平和への願い……誰もが夢見る優しい国、 ユートピアへの旅立ちに……

主催：ラ・プレイヤード企画　090-5368-5443

問合せ先：ミリオンコンサート協会  03-3501-5638

URI：http://www.yuminara.com/news_j.html

コンポーザーカテゴリー：

 

作曲家の会「環」第31回演奏会 石桁真礼生／飯田隆／末吉保雄／田鎖大志郎／外山三保子／長谷川勉／林文夫／福田恵子／堀悦子

 

公演名：作曲家の会「環」第31回演奏会

公演日時：2010年11月29日（月） 18:30開演

会場：東京オペラシティ

料金：一般自由:¥4,000 学生自由:¥3,000

 

プログラム：

石桁真礼生／飯田隆／末吉保雄／田鎖大志郎／外山三保子／長谷川勉／林文夫／福田恵子／堀悦子の作品

演奏者：不明

コメント：

主催：作曲家の会「環」

問合せ先：作曲家の会「環」 03-3957-0450

URI：http://www.operacity.jp/concert/calendar/?year=2010&month=11&type=list

コンポーザーカテゴリー：

末吉保雄

石桁真礼生

 

読売日本交響楽団 第498回定期演奏会 カンブルラン指揮 ドビュッシー（コンスタン）／コルンゴルト／マーラー（ブリテン）／シューマン

 

公演名：読売日本交響楽団　第177回東京芸術劇場名曲シリーズ

公演日時：2010年11月29日(月) 19:00開演開演

会場：サントリーホール

料金：8000円～3000円

 

プログラム：

クロード・ドビュッシー（マリユス・コンスタン編曲）：〈ペレアスとメリザンド〉交響曲

エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト：ヴァイオリン協奏曲

グスタフ・マーラー（ベンジャミン・ブリテン編曲）：野の花々が私に語ること（原曲：交響曲第3番 第2楽章）

ロベルト・シューマン：交響曲第4番（第1稿）

演奏者：シルヴァン・カンブルラン（指揮）　ヴィヴィアン・ハーグナー（ヴァイオリン）

読売日本交響楽団

コメント：http://yomikyo.or.jp/2009/10/201011271800.phpより

創造の地平を拓くカンブルランと読売日響。《3つの〈ペレアスとメリザンド〉》企画のフィナーレを飾るのは、やはりドビュッシーだ。名匠コンスタン（1925～2004）編曲の交響曲で、あの歌い手たちの心の揺らめきを。豊麗な旋律美と激情を併せ持つコルンゴルトの名ヴァイオリン協奏曲（1947年ハイフェッツにより初演）を、ドイツの才媛ハーグナーが弾くのも客席の喜び。英ブリテンの流儀で聴く、マーラーの自然観にも酔いしれたい。ドイツ・ロマン派の化身シューマンの本音も公演の華となる。 （奥田佳道）

主催：読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団

問合せ先：読売日響チケットセンター 03-3562-1550

URI：http://yomikyo.or.jp/2009/10/201011271800.php

コンポーザーカテゴリー：

クロード・ドビュッシー

グスタフ・マーラー

ロベルト・シューマン

 

リベルテ マンドリン アンサンブル 中川賢一（指揮） 第7回定期演奏会 久保田翠（委嘱新作）／フォーレ／リスト／バルトーク

 

公演名：リベルテ マンドリン アンサンブル 中川賢一（指揮） 第7回定期演奏会

公演日時：2010年11月28日（日） 15:00開演

会場：トッパンホール

料金：一般2,000円／学生1,000円　（当日は各々500円増）

 

プログラム：

ガブリエル・フォーレ:ドリー　作品56

バルトーク・ベーラ:ルーマニア民俗舞曲

フランツ・リスト:ハンガリー狂詩曲第二番

久保田翠:金子みすゞの詩による歌曲集Ⅴ（委嘱新曲）

バルトーク・ベーラ:弦楽のためのディベルティメント

演奏者：中川賢一（指揮）　小林実佐子（ソプラノ）　リベルテ マンドリン アンサンブル

コメント：

主催：リベルテ マンドリン アンサンブル

問合せ先：絃楽器のイグチ TEL.03-3378-5357

URI：http://www.liberte-mandolin.com/concert.html

コンポーザーカテゴリー：

ガブリエル・フォーレ

バルトーク・ベーラ

フランツ・リスト

 

東京芸術大学 弦楽シリーズ 音楽に息づく詩 武満徹／レスピーギ／プーランク／シェーンベルク

 

公演名：東京芸術大学 弦楽シリーズ 音楽に息づく詩

公演日時：2010年11月28日(日)　15:00開演

会場：東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

料金：2,000円（全自由席）

 

プログラム：

武満徹:

 十一月の霧と菊の彼方から（大岡 信の詩に基づく）

妖精の距離（瀧口 修造の詩に基づく）

揺れる鏡の夜明け 　1. 秋　2. 過ぎてゆく鳥　3. 影の中で　4. 揺れる鏡

（1、4：大岡 信の詩に基づく　2、3： T. フィッツシモンズの詩に基づく）

オットリーノ・レスピーギ:夕暮（P. B. シェリー 原詩）

フランシス・プーランク:ヴァイオリン・ソナタ 《ガルシア・ロルカの思い出に》

アルノルト・シェーンベルク:弦楽六重奏曲「浄夜」作品4（R. デーメルの詩に基づく）

演奏者：阪脩（朗読）

澤和樹,清水髙師,松原勝也,小関郁,漆原朝子,ピエール・アモイヤル,野口千代光（ヴァイオリン）

大野かおる,川崎和憲（ヴィオラ）　河野文昭,山崎伸子（チェロ）　永島義男（コントラバス）

佐々木典子（ソプラノ）林達也,渡邊健二（ピアノ）

コメント：http://www.geidai.ac.jp/facilities/sogakudou/info/20101128_14_01.htmlより

音楽に息づく詩

私がまだロンドンに在住していた70年代～90年頃だったでしょうか、武満徹さんと何度か仕事をご一緒させて戴く機会に恵まれました。抑制された物腰と静かな語り口にもかかわらず強い印象を与える方でした。今回演奏します曲の一つ“十一月の霧と菊の彼方から”を彼は「敬愛するアルバン・ベルグの追憶として書きました」とおっしゃっていました。

武満さんの場合は曲のタイトルが初めに決まり、それに触発されて曲を書き始めるという事でした。それからの私は多くの詩に触発された曲を愛するようになりました。詩が喚起するイメージは誰にとっても非常に強いものがあると思います。
今回は聴衆の皆様に詩と曲の数々をお楽しみ頂けましたら幸いです。

清水 髙師

主催：東京藝術大学演奏藝術センター・東京藝術大学音楽学部

問合せ先：東京藝術大学演奏藝術センター TEL：050-5525-2300

URI：http://www.geidai.ac.jp/facilities/sogakudou/info/20101128_14_01.html

コンポーザーカテゴリー：

アルノルト・シェーンベルク

オットリーノ・レスピーギ

フランシス・プーランク

武満徹