ウィリアム・ハワード・シューマン:アメリカ祝典序曲
スティーブ・ライヒ:管楽器、弦楽器とキーボードのためのヴァリエーション
イーゴリ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》
演奏者:シズオ・Z・クワハラ指揮 日本フィルハーモニー交響楽団
日本フィルハーモニー交響楽団 第627回定期演奏会
公演日時:2011年1月28日 (金)19:00開演/29日(土) 14:00時
会場:サントリーホール
料金:7000~3000円 (託児サービスあり)
コメント:http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgiより
ミニマルとバーバーリズムの祭典 クワハラ定期デビュー 2008年6月に日本フィルと初共演を果たし、同年11月にショルティ国際指揮コンクールで見事優勝を果たしたシズオ・Z・クワハラ。現在はオーガスタ交響楽団音楽監督をはじめ、世界中で活躍している期待の若手指揮者です。初の東京定期登場となる今回は、彼自身のバックボーンとなっているアメリカをフューチャーしたプログラムです。コンサートの幕開けを飾る威勢の良いウィリアム・シューマンの序曲は、まるでコープランドやバーンスタイン作品ように聴こえるまさに「アメリカの音」そのもの。また日本でも熱狂的なファンを持つスティーヴ・ライヒ作品にも要注目です!「ミニマル・ミュージック」の真髄を、フル編成のオーケストラが奏でる豊饒な響きからぜひ聴きとってみてください。後半にはストラヴィンスキーの《春の祭典》を。見事なまでに計算されつくしたこの「原始主義」的音楽には、複雑で暴力的なリズム/ハーモニーが満ち溢れ、後のあらゆる音楽へ今もなお絶大な影響を与えています。
主催:財団法人日本フィルハーモニー交響楽団
問合せ先:日本フィル・サービスセンター TEL:03-5378-5911(平日10時~18時)
URI:http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgi
コンポーザーカテゴリー(採り上げられたコンサート・アーカイブにリンクしています):
イーゴリ・ストラヴィンスキー
ウィリアム・ハワード・シューマン
スティーブ・ライヒ
<コンテンポラリー・ミュージックス・トウキョウ(β)>は、現代音楽、同時代の音楽をプログラミングしたコンサート・スケジュールをピックアップして掲載しています(β版は東京周辺、今後拡大予定)。
<コンテンポラリー・ミュージックス・トウキョウ(β)>は現代音楽・同時代の音楽と音楽家、そして聴き手とを繋ぐサービスを目指しています。コンサート・スケジュールはカレンダーにまとめてありますので、ご活用下さい。