公演名:日本音楽集団 ~200回記念シリーズ~《200の創造・未来へ》 集団・∞の表現力へ ~河地良智氏を迎えて~
公演日時:2010年11月17日[水] 午後7:00開演
会場: 第一生命ホール(晴海トリトンスクエア)
料金:4,000円 全席自由
プログラム:
長澤勝俊:子供のための組曲(1964年)
" Suite for Children", by Nagasawa Katsutoshi
池辺晋一郎:雨のむこうがわで 4人の打楽器奏者のために(1978年)
" On the other side of Rain" for 4 Percussionists, by Ikebe Shin-ichiro
福嶋頼秀:邦楽合奏のための組曲 "夢もよい" ~唯遊湯人の詩に寄せて・・・~(委嘱初演)
" Dreams・・・" suite for Japanese traditional instruments,inspired by the world of Tayu Tohto,s poems (premiere), by Fukushima Yorihide
四反田素幸:火の曲(2004年)
HI-NO-KYOKU, by Shitanda Motoyuki
佐藤敏直:ディヴェルティメント(1969年)
Divertimento, by Satoh Toshinao
演奏者:仙堂新太郎・望月太喜之丞・盧慶順・島村聖香(邦打楽器) 宮越圭子(語り)
コメント:http://www.promusica.or.jp/04ticket/201-20101117.html
集団・∞の表現力へ ~河地良智氏を迎えて~ 今回の定期演奏会は、創立より45年間、200回の公演を経て積み上げてきた経験と実績に、河地良智氏を迎えて更なる表現を目指すコンサートです。 「子供のための組曲」は、第1回定期演奏会(1964年11月17日、於:旧第一生命ホール)にて初演され、近年では各種邦楽器の合奏団だけでなく、子どもたちの手による演奏の機会も増えています。 「雨のむこうがわで」は、稀有な存在でもある邦打楽器奏者4人による、迫力ある演奏でお楽しみいただきます。 対照的に「火の曲」は、精緻なアンサンブルをお届けします。2004年、日本音楽集団創立40周年記念作曲コンクールの第一位受賞作品です。 また、当団には、「竹取物語」を始めとして、「語り」と共演する現代作品が多数存在しています。それはまた、琵琶の弾き語りや浄瑠璃など、邦楽器が本来備えている「日本語による語り」との相性の良さを表しています。「夢もよい」(福嶋頼秀・委嘱初演)では、そのような邦楽器の特質を熟知した団内作曲家による、「語り」を伴った作品となっています。 「ディヴェルティメント」は、言わずと知れた、団を代表する名作です。今回は、客演指揮に河地良智氏を迎え、これまでとは一味異なった演奏となることでしょう。
平成22年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)
問合せ先:特定非営利活動法人日本音楽集団
URI:http://www.promusica.or.jp/04ticket/201-20101117.html
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