デーヴィット・ラング:アンビル・コーラス
加藤訓子:プラネット・アース
スティーブ・ライヒ:エレクトリック・カウンターポイント
スティーブ・ライヒ:ヴァーモント・カウンターポイント
モーリス・ラヴェル:ボレロ
演奏者:加藤訓子(ソロパーカッション) 宮本宰(サウンドクリエーション)
KUNIKO KATO ARTS PROJECT presents
SOUND SPACE EXPERIMENT 2011
STEEL DRUM WORKS
公演日時:2011年3月29日(火)19:30/3月30日(水)18:30開演
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館
料金:一般》 【前売】3,500円 【当日】4,000円 《学生》 2,000円
コメント:スチールドラムとは、カリビアンのスチールパンではなく産業用ドラム缶のことである。
2009年3月東京のアサヒアートスクエアで初演。大好評につき、STEEL DRUM WORKS’ 2010 として昨年は、 内容も新たにバンクーバーでのカナダ公演を含む埼玉、伊丹の三都市で再演。2011年は、名古屋、横浜とフラ ンスのランス国際音楽祭でのグランドコンサートで公演する。今後も世界へ向けて展開していく。
数十本のスチールドラムと様々な打楽器が整然と並ぶステージは、さながらライトアップされた工場の夜景をみ るようだ。スプリング、鉄管、ピアノ線、スチールロッドなど様々な加工を施したスチールドラムに加藤訓子の 音楽センスが新たな命を吹き込む。そのスチールドラムが奏でるサウンドは、繊細で、時に激しく我々の胸に響 く。
加藤訓子は、5台のドラムペダルを自在に操り、ポリリズムを正確にきざむ「アンビル・コーラス」(デービッド ・ラング)からステージがスタートする。スチールドラムのサウンドインスタレーションが続き、ミニマルミ ュージックの大家スティーブ・ライヒの名作「エレクトリック・カウンターポイント」。加藤の手により世界初 のパーカッション版編曲で新たなサウンドとして生まれ変わった。楽器は、スティール・パン、ビブラフォン、 マリンバにプリレコードされたテープとライブソロをマルチソース・マルチトラックで聴かせる。
問合せ先:横浜赤レンガ倉庫1号館 Tel 045-211-1515
URI:http://www.kuniko-kato.net/sse/index.html
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